【本の魔力】人生を変えてくれた本「北の国から」倉本聰【編集者おすすめの本・書評】

【本の魔力】人生を変えてくれた本「北の国から」倉本聰【編集者おすすめの本・書評】

人生を変えてくれた本。

大学生の頃、「北の国から」というドラマに出会い、人生が大きく加速しました。
ドラマや映画を見て原作を読むことはありますが、「北の国から」の場合、原作ではなくシナリオにたどりつくことになります。

ぜひ、YouTubeをご覧ください。
【本の魔力】人生を変えてくれた本「北の国から」倉本聰【編集者おすすめの本・書評】

【本の魔力】人生を変えてくれた本「北の国から」倉本聰【編集者おすすめの本・書評】

小さな田舎町で起きる細かい人間の心の機微が、1話1話に痛いほど盛り込まれたドラマ「北の国から」。
ここまで渾沌として、ここまで人生の重い空気がどうしたら晴れるのか、すべてが摩訶不思議といえるくらい、日常を深掘りしたドラマです。
なのに、ハマっていく。
それは、人間の深層心理に入り込んでいく「ありがちな人間の浅はかさ」と「人間って迷いながら右に左に揺れながら、なんとか生きていくんだ」というメッセージが、明日はなんとかなるという誰もが思う感情に絡みつく体と思う。
見ていて痛い、苦しい、なのにスッキリするドラマ。
いまだ、このドラマ以上の感動を受けた作品出会えていません。

通常、ドラマや映画を観て、感動して原作を読むことは多々ありますが、「北の国から」の場合、原作ではなくシナリオにいきつきます。
倉本聰さんが冒頭に書かれていますが、「シナリオを読んだことがありますか」。
これが、面白い。
ドラマを見てから読むシナリオは、情景が目に浮かび、この表現があんな映像になるんだと、いろいろな角度から楽しむことができます。

ご縁があって、「’87初恋」が放送されたとき、さだまさしさんがシングル「小さな手」を発表されました。
そのカップリング曲が「北の国から」のあの有名な「アーア アアアア アーアーアアー アアアア アー」というテーマソングです。
そのジャケットを取らせていただきました。

さだまさし「小さな手」「北の国から」テーマソング 福田清峰

詳細はぜひ、YouTube↓でご覧ください。

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