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34月
【編集後記】奇跡のハチミツ自然療法 崎谷博征
著 者：崎谷博征
初 版：2024年6月6日
さて、ここでは担当した「奇跡のハチミツ自然療法」の編集後記を少しだけ書いてみたいと思う。
「ハチミツ自然療法」というネーミングである。
しかも冠に「奇跡の」とついている。
さらに、キャッチコピーには「良薬は口に甘し」とある。
原稿を読み始めて、驚いた。
今回はのっけから難解である。
なんといっても、1200+αの最新の論文を紐解いているのだから、やさしいわけはない。
原稿を読んでいて、著者の崎谷博征先生が挿入してきた図を見ると、さらに頭が痛くなる。
これはマズイだろう。
ということで、ひとまず元論文を検索してみてみる。
Google翻訳で読みながら図を解釈してみようと試みる。
すると、見えてくるものがあるから不思議だ。
一つの論文に長短はあるのだが、「この論文のここを抜き出したんだ」と、フィーチャーするポイントの面白さにたまらなく萌える。
その旨を崎谷先生に伝えると「全部読んでも何のことかわからんでしょ。だからピックアップしてるんですよ」と。
いやいや、その論文のメインじゃないポイントまで拾っているのが面白いんですよ。
さて、だからといって原稿が急に読み解けるわけでもない。
ここでまた、いつも通り、自分で納得のいくように図を描いているうちに、面白みが増してくる。
こうなれば、しめたもんだ。
崎谷博征先生の原稿を読んで、久しぶりに論文を正確に読み解く難しさに酔いしれた。
科学的根拠（エビデンス）が重視されるわけではないマーケティングの世界。
すべての人が健康を取り戻すために、ハチミツの力、糖の力を存分に知ってほしい。
そして、本書は次の疑問に明確に答えを出してくれる。
❶なぜ現代人の心身が弱くなっているのか？
❷健康寿命・長寿の人の秘訣とは何か？
❸なぜ自然の甘味に優るものはないのか？
この疑問に答えを出せる本はなかなかないと思う。
あなたの心身の活力を取り戻し、健康を維持していくための最適解であり指南書です。
あ、それでも忘れてはいけないのが、油を止めるということ。
特にオメガ3と呼ばれるフィッシュオイルやアマニ油。
それからオメガ6と呼ばれる大豆油やコーン油などを完全に口にしない生活をすること。
そうすることで、体内のゴミをなくし、きれいにパワフルに燃焼するカラダを手に入れることができる。
ハチミツの力は恐るべし。
そして何といっても「良薬は口に甘し」である。
ぜひ、この本を手にとってほしい。
念を押しておくが、難しい。
でも、何度も読んでほしい。
それが、結果的に、きっと健康への早道だから。
こちらもあわせて読んでほしい。
想いはこちらを読んでほしい。
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