著 者:松尾晋吾
初 版:2024年10月11日
さて、ここでは担当した「世界一やさしい むし歯の教科書」の編集後記を少しだけ書いてみたいと思う。
歯医者さんにどのくらいの 間隔で行くのだろうか?
たまたまというと妙な言い方だが、私の場合、歯の点検と歯科衛生士さんとおしゃべりするために、3カ月に1回歯医者に通っている。
これが意外と楽しい。
でも、小さな頃は、歯が痛くなったり、歯に違和感を感じたとき以外は歯医者さんに行くことはなかった。
よく考えてみると、「なぜ、むし歯になるのだろう?」その原因がわかっていれば、むし歯になるのを回避できるのではないか?
遅ればせながら、そんな疑問に取り憑かれた。
小さな頃、「甘いものばかり食べているとむし歯になるよ」と、よく周囲の大人たちから言われた。
でも我が家は、父が甘党だったので、常に和菓子やらケーキやらを食べていた。
そして、案の定私もむし歯になった。
しかも、祖父が横山大観のお弟子さんの面倒を見たりする歯医者だったにも関わらず…である。
父に至っては、祖父以外の歯医者に行っては「歯医者の息子が一番ダメな歯をしている」と、よく言われていたようだった。
父は歯の磨き方が悪かったのか?
それもあるように思う。
そういう私も、最近は、はちみつばかり食べている。
合わせて、意識的に糖分を摂っている。
ということは、むし歯になるのか???
もともと農獣医学部卒なので、自分を検体として試してみるのも悪くはないが、この年齢になってというのも……ちょっと引っかかる。
なんて、ギモンはこの本を編みながら払拭された。
本来は、ものすごく簡単なことでむし歯を防げる。
それが、体全体の健康につながる。
今回は、「甘いものがむし歯の原因!」といわれる都市伝説? を解決する本。
糖代謝がキチンとできれば、体は健康に向かう。
そこを間違わなければいい。
相変わらず、ちょっと難しいけれど、「世界一やさしい」と冠をつけさせていただいた。
その理由は、むし歯になる理由がとても簡単だからである。
このあたりは、ぜひ本書を読んでいただきたい。
歯は健康の源、いつまでも「大切な人と行きたいレストラン」へ行って、美味しいものを楽しい会話をしながら食べられるに越したことはない。
ぜひ、この本を手にとってほしい。
念を押しておくが、難しい。
でも、何度も読んでほしい。
それが、結果的に、きっと健康への早道だから。
こちらもあわせて読んでほしい。
「【編集後記】世界一やさしい はちみつの教科書 有馬ようこ」
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