「Natural Glow No.42 特集 安珠 終わらないこの小さな物語−いつでもわたしは窓の外へ−」でご一緒した安珠さんの「安珠 写真展:ビューティフル トゥモロウ ~少年少女の 世界~」が品川にあるキヤノンギャラリーSで開催されています。
安珠ワールドを思いっきり味わえる写真展です。
著者:福田清峰
初版:2005年12月20日
ナチュラル・グロウ―モノクロ写真を楽しむ写真誌 (No.42(2006年1,2月)) 中古価格 |
YouTube CHANNEL「編集者という生き物」。
チャンネル登録お願いします。
写真家の安珠さんとお仕事をしたのはもう13年前のこと。
たくさんの大切なことを教わりました。
安珠さんとの出会いはこちら↓をご覧ください。
「最愛の人と聞かれたら? 迷わず…/安珠 写真展「仙人の千年、蜻蛉の一時」at キヤノンギャラリー」
安珠さんのことを語ったYouTube動画はこちらをご覧ください。
「【本の魔力】人生を変えてくれた本《特別編》「Natural Glow No.42」安珠【編集者おすすめの本・書評】」
安珠さんの写真はみんな好きですが、なかでもこの高橋かおりさんとのコラボ「少女の行方」が大好きです。
少女の未来への扉の向こうには何が待っているのだろうか、そんな期待と不安に心が打ち砕かれそうになります。
黒田勇樹さんとのコラボ「眠らない夢」は、成長していく少年の残像から、美は勇ましく、また心は儚く、夢にだけ意味があるかのような、違う次元を生きている自分に夢を見てしまいそうになります。
安珠さんがサングジュペリの「星の王子さま」にインスパイヤーを受けて、始まったプロジェクトが、永瀬正敏さんと黒田勇樹さんとのコラボで「星をめぐる少年」というオリジナル作品に仕上がりました。
存在とは何か、泣いても笑っても、自分は一人かもしれないと思ったら、自分の存在は少年少女の頃の夢の中にあったのかと痛感させられ、いい意味で押しつぶされそうになります。
安珠さんが恵比寿駅のホームで見かけた美少年の透明感のあるたたずまいに魅せられたという。それが大沢健さん。そして美少女といえば鷲尾いさ子さんを思い出すという。
そんな「美」のイメージから生まれたコラボ作品が「サーカスの少年」です。
ほかにも新作を含め、森の中にあるピンクの小屋をイメージしていて、森の奥にはユニコーンがいる風景が展開される展示は、いつまでもここにいたくなる空間に仕上がっています。
こちらはチラシ。
こちらはポストカードです。
もちろん、今回の展覧会のならびに近い、それ以上の特集で展開しています。
扉は私が安珠さんを撮らせていただいた貴重な1枚です。
スタートはもちろん「少女の行方」です。
そして、順不同になりますが「眠らない夢」。
「サーカスの少年」など、安珠ワールドをある意味完全網羅した1冊です。
安珠さんの想い、気持ち。当時久々のセルポートレイトだった「安珠の行方」。
安珠さんといえば、忘れてはならないのが「小さな太陽」です。
ナチュラル・グロウ―モノクロ写真を楽しむ写真誌 (No.42(2006年1,2月)) 中古価格 |
中古価格 |
中古価格 |
中古価格 |
中古価格 |
中古価格 |
YouTube CHANNEL「編集者という生き物」。
チャンネル登録お願いします。